インスタ副業は「稼げない」と言われがちですが、まったく稼げないわけではありません。ただし、始めればすぐに収入になるものではなく、ジャンル選びや収益化の方法を決めずに始めた人ほど、収益化までたどり着けずにやめてしまうのが実情です。稼げる人と稼げない人の違いは、才能よりも、始める前の準備と続け方の違いにあります。
この記事は2026年10月時点の情報です。
悩む子インスタって稼げないって聞いたけど本当ですか?
ハビット稼げないわけではないよ。ただ、やり方を間違えると確かに難しいね
悩む子必ず稼げるってわけではないんですね
ハビットそうだね。正しい運用の方法を知らないと難しいかも…!
インスタグラムを副業にしたいと思い、なんとなく運用を始めてしまうと、収益化できないまま挫折してしまうことが少なくありません。
今回はインスタは稼げないと言われている理由と、日本で使える公式の収益化機能、稼げる人・稼げない人の違いを紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- インスタを始めてみたいけど稼げるか不安な方
- 今現在、インスタ運用をしているけど稼げていない方
- 正しい運用ができているか気になる方
この記事で分かること
- インスタ副業が「稼げない」と言われる4つの理由
- 2026年10月時点で、日本で使えるInstagram公式の収益化機能
- インスタで稼げていない人に多い5つの特徴
- 稼げる人・稼げない人の、行動と準備の違い
インスタが稼げないと言われている理由
発信者が増えているから

インスタ副業はスマホがあれば、どこでも取り組めるのが魅力です。大きな初期費用をかけずに始められ、情報収集や画像・動画の編集、投稿もスマホだけで完結できます。
手軽に始められるため、副業としての人気が高まっています。
ただ、発信者が増えているぶん競争も激しく、せっかく作った投稿が埋もれてしまい、ユーザーの目に止まらないことも多いです。
ライバルと差をつけるためには、投稿の質をあげたり、差別化を図ったりと工夫が必要になってきます。Instagram(インスタ)は2026年4月に、オリジナルの投稿を優先する方針を公式に発表しました。他人の投稿をまねるより、自分の体験や視点で作った投稿のほうが、これまで以上に大切になっています。

プラスに考えてみれば、参考にできる投稿がたくさんあるってことなんだよ

確かに!悪いことばかりではないんですね!
収益化までに時間がかかる
インスタ運用を始めても、すぐに収益化ができるわけではありません。軌道に乗るまでに時間がかかります。
インスタグラムで収益を得るには、アカウントを少しずつ育てていく必要があります。フォロワーを増やし、投稿への反応を高めるまでには時間がかかります。
インスタ運用未経験者の場合、収益化までに半年以上かかることも多く、短期間での収益化は難しいと言われています。
収益化に向けてアカウントを成長させるには、地道な努力と時間、そして根気強さが必要になります。

「すぐに簡単に稼げる」とうたう話には、
気をつけたほうがいいのだ。
インスタは収益化までの道のりは長いですが、時間をかけて信頼を積み重ねたアカウントは、PR案件や自分の商品の販売など、収益の手段を広げやすくなります。
「フォロワーが増える=稼げる」わけではない
フォロワーが増えただけでは収益化できないのも、インスタが稼げないと言われている大きな理由のひとつです。
フォロワーが増えても稼げない主な理由は3つです。
- 収益化の方法を知らない
- 収益につながりにくいジャンルを選んでしまっている
- 発信内容に興味を持っているフォロワーが少ない

とりあえずフォロワー1万人を目指してました…

フォロワーを闇雲に増やしても、収益にはつながりにくいんだよね
インスタで大事なのは、フォロワーの数だけでなく「質」です。
企業から依頼される案件には、紹介した商品の購入数に応じて報酬が決まる成果報酬型のものもあります。その場合、ただフォロワーが多いだけでは成果が出ません。次のようなフォロワーが多いと、収益につながりにくくなります。
- あなたに興味がなく、なんとなくフォローしてる人
- 紹介する商品やサービスに関心のない人
- (日本向けの商品を紹介する場合)海外のフォロワー
上記のようなフォロワーが多いと、収益化しようとしてもうまくいかない可能性があります。

収益につながっている人は、発信に興味を持つフォロワーを集めているんだよね
インスタ副業初心者の方は、フォロワー1万人を目指して運用される方が多いですが、フォロワーが多いからといって、稼げるわけではありません。反対に、ジャンルと発信相手がはっきりしているアカウントなら、フォロワーが1万人に届かなくても、PR案件などにつながることがあります。
「せっかくフォロワー1万人まで到達できたのにお金にならない…」といったことが起こらないためにも、運用初期段階からフォロワーの質を意識して投稿を作っていきましょう。
稼げていない人が言っているから

インスタ副業に限らず、副業は始めた人の全員が収入を得られるものではありません。途中でやめた人の数が多いぶん、挫折してしまった人の声が大きくなるのは自然なことです。
「インスタ副業は稼げない」という話を聞くと、これから始めようと思っている人が不安になるのは仕方ありません。うまくいかなかった人の声も、うまくいっている人の声も、どちらか一方だけをうのみにせず、運用が上手な方のアカウントや、やり方そのものを参考にしていきましょう。
インスタでの収益の得方は、PR案件やアフィリエイトだけではありません。自分の商品や有料コンテンツの販売、企業アカウントの運用代行など、いくつかの道があります。どれを選ぶかによって、必要な準備も、収益が出るまでの期間も変わります。
日本で使えるInstagram公式の収益化機能(2026年10月時点)
Instagramには、アプリの中で収益を得るための公式の機能もあります。2026年10月時点で、日本での提供が公式に発表されている主な機能は次のとおりです。
| 機能 | 内容 | 日本での状況(公式発表) |
|---|---|---|
| ブランドコンテンツ(PR投稿) | 企業から報酬を受けて商品などを紹介する投稿。提携ブランドのタグ付けが必要 | 利用可能。報酬のある投稿にはタグ付けが必要と公式ヘルプに記載 |
| クリエイターマーケットプレイス | 企業とクリエイターをつなぐ、PR案件の募集・応募の場 | 2024年2月に日本で提供開始 |
| アフィリエイトリンク・商品タグ | リールやフィード投稿に、アフィリエイトリンクの追加や商品のタグ付けができる | 2026年6月に、日本を含む22か国・地域での提供を発表 |
| サブスクリプション | フォロワーが月額で限定コンテンツを見られる仕組み。価格はクリエイターが設定 | 2023年7月に日本を含む10か国で提供 |
| ギフト | ファンから、応援としてギフトを受け取れる仕組み | 2023年11月に日本での導入を発表 |
これらの機能は、使い始めるためにプロアカウントであることや年齢、フォロワー数などの条件が設けられている場合があります。条件や手数料は変わることがあるため、使う前に必ずInstagramの公式の案内で最新の内容を確認してください。
また、企業から報酬を受けて紹介する投稿では、PRであることをきちんと示すことが大切です。広告であることを隠した投稿は、フォロワーの信頼を失う原因にもなります。
インスタで稼げていない人の特徴

え〜じゃあインスタで稼ぐのはほぼ無理ってことですか…?

そんなことないよ!
インスタで稼ぐにはコツがいるんだけど、稼げない人はコツを知らないってこと!
こちらではインスタグラムで稼げない人の特徴を5つ紹介していきます。
特徴1:下調べをせずに始めてしまった
ただなんとなく始めてみたという人は、収益化までたどり着きにくくなります。インスタ運用で最も重要なのは始める前のリサーチです。リサーチをしたうえで、ジャンル・ターゲット・収益化の方法・最初の目標の4つを決めてから始めます(決め方はこのあと紹介します)。
計画なしに始めてしまうと、収益につながりにくいジャンルを選んでしまったり、間違った方法でフォロワーを獲得してしまったりします。場合によっては、アカウントを作り直さなくてはいけなくなります。

アカウントが伸びてから稼ぐ方法を決めればいっか〜
と考えてしまうのは危険です。
始める前に、次の順で下調べをしておきます。
- 同じジャンルで反応の良いアカウントを数件選び、投稿の形式・テーマ・頻度を見る。コメントが多く、コメント欄に質問が集まっている投稿に注目します(保存やシェアの数は本人にしか見えません)
- 収益化の方法を選ぶ。主な選択肢は、PR案件、アフィリエイト、Instagram公式の収益化機能、自分の商品やサービスの販売です。方法によって、PRの表示やリンク先など必要な準備が変わります
- アフィリエイトを使うなら、ASP(広告主と発信者を仲介するサービス)の案件ページで、インスタへの掲載が認められているかを確かめる。「SNS掲載可」などの条件が付いた案件があり、広告主がインスタでの掲載を認めていない場合もあります
調べた結果をもとに、決めたことを次の4項目で1枚にまとめます。例は書き方の見本で、このとおりにする必要はありません。
- ジャンル(何を届けるか) 例:共働き家庭の時短料理
- ターゲット(誰に届けるか) 例:平日の夕飯づくりに時間をかけられない30代
- 収益化の方法 例:使っている調理道具のアフィリエイトから始める
- 最初の目標 例:3か月は週3回の投稿を続け、保存の多い投稿の傾向をつかむ
ジャンルとターゲットが決まると、発信の内容に統一感が出ます。迷ったときに立ち返る基準にもなります。
特徴2:フォロワーの質を考えずに伸ばしている

理由の3つ目で触れたとおり、収益化を目指すにはフォロワーの「質」が重要で、フォロワー数を増やすことだけに集中してしまうと、収益にはつながりにくくなります。
PR案件では、購買意欲のないフォロワーを大勢集めるよりも、紹介する商品に関心のあるフォロワーを集めることのほうが大事になってきます。
何度もいいますが、インスタで大事なのはフォロワー数だけではなくフォロワーの「質」です。発信している内容に興味がある層を集めるために、次の2つを守ります。
- 決めたジャンルとターゲットから外れた投稿を混ぜない。テーマがぶれると、何のアカウントか伝わりにくくなります
- フォロワーの購入、相互フォローの募集、自動でいいねやフォローをするアプリは使わない。興味の違う人が増えて反応が上がらないうえ、Instagramは不正なフォロー・いいね・コメントを削除の対象にしています
集まっているフォロワーが狙いどおりかは、プロアカウント(ビジネスまたはクリエイター)のインサイトで確かめられます。スマホのアプリで、フォロワーの地域・年齢層・性別の内訳を開き、想定したターゲットと合っているかを比べます。フォロワーが100人未満のうちは、この内訳は表示されません。
あわせて、いいねの数より、保存・シェア・コメント、プロフィールへのアクセス、リンクのタップ数を見ます。発信に興味を持った人ほど、こうした行動をとるからです。
特徴3:継続力がなく一貫性がない
投稿の頻度にムラがあると、フォロワーからの関心が薄れやすくなります。収益化で大事なのはフォロワーとの繋がりです。
気まぐれで投稿を休んでしまうと、フォロワーの熱量も落ちてしまいます。投稿への反応が減ると、フォロワー以外の人に投稿が届く機会も減っていきます。
伸びないからやる気も出なくて余計サボってしまう…。まさに悪循環に陥っている状態です。
アカウントを成長させるには、分析と改善を繰り返し、継続的に質の良い投稿をすることが必要です。Instagramも公式に、オリジナルの投稿を一定のペースで続けることが成長に有効だと案内しています。

毎日投稿できなくても、決まった曜日に投稿しているとリーチ数が安定しやすいよ
特徴4:フォロワーと交流しない
インスタで稼げていない人は、フォロワーとのコミュニケーションが取れていないことが多くあります。有益な情報を発信するだけでは、フォロワーの熱量が上がらず、購買意欲も高まりにくいのです。

すごくもったいないのだ!
インスタグラムでは信頼や共感が重要で、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取って関係を深めることが収益化への鍵となります。
フォロワーこの人が紹介している商品なら試してみたいな♪
そう思ってもらえるように、ストーリーズで質問箱を設置したり、コメントに返信したりして積極的に交流していきましょう。

引用元:https://www.instagram.com/asu_mote/?locale=ja_JP
このように、答えやすい質問にすることでフォロワーが反応しやすくなり、行動を起こして回答してくれる可能性が高まります。
特徴5:ビジネス視点が欠けている
インスタで稼げない人はビジネス的視点が欠けており、戦略的に行動できていないことがあります。思いつきだけで手当たり次第に投稿しても、収益にはつながりにくいのです。
トレンドやターゲット層のニーズに合わせたコンテンツを企画したり、「どうしてこの投稿が伸びたのか?」「なぜ売れなかったのか?」といった分析と改善を繰り返したりしていく必要があります。
そのうえで、投稿を見た人が紹介先のページまでたどり着ける道筋(導線)を作っておきます。基本の流れは次のとおりです。
- リールやフィード投稿で、商品やサービスの中身を見せる
- 投稿の文章の最後で、プロフィールのリンクへ案内する。フィード投稿の文章やコメントに書いたURLは、タップしても開けません
- プロフィールのリンクに紹介先のページを置く。リンクは最大5件まで置けると報じられていますが、いちばん見てほしい1件を先頭にします。プロフィールの編集画面のリンクの欄から追加できます
- ストーリーズでは、リンクスタンプで紹介先へ直接案内する。期間限定のお知らせに向いています
PR案件やアフィリエイトの投稿では、タイアップ投稿のラベルを付けたうえで、文章にもPRであることを書きます(例:「#PR 気になる方はプロフィールのリンクからチェックしてください」)。2026年6月には、日本でもリールやフィード投稿にアフィリエイトリンクや商品タグを付けられる機能を提供すると発表されました。使える条件は公式の案内で確かめてください。
導線を作っても、収益につながるかは投稿の内容や見る人の関心によって変わり、必ず成果が出るものではありません。
インスタ副業で稼げる人・稼げない人の違い
ここまでの内容を、行動と準備の違いとしてまとめると次のようになります。稼げる人が特別な才能を持っているわけではなく、始める前に決めていることと、続け方が違います。
| 項目 | 稼げる人 | 稼げない人 |
|---|---|---|
| 始める前 | ジャンル・発信相手・収益化の方法を決めてから始める | なんとなく始めて、伸びてから考える |
| フォロワー | 発信内容に興味を持つ人を集める | 数だけを追いかける |
| 投稿 | 自分の体験や視点を入れたオリジナルの投稿を続ける | 他人の投稿のまねが中心になる |
| 続け方 | 決めたペースで続け、反応を見て改善する | 気分で投稿し、伸びないとやめてしまう |
| フォロワーとの関係 | コメントやストーリーズで交流する | 発信するだけで終わる |
| PRの扱い | PRであることをきちんと示す | PRであることを曖昧にする |
株式会社ハッシュタグでは累計500件以上のアカウント運用を支援してきましたが、その中で感じるのは、収益につながるかどうかの差は、始める前の設計と、続けながら改善する習慣の差だということです。一方で、同じように取り組んでも成果には個人差があり、必ず収入につながるものではありません。
よくある質問
- インスタ副業は本当に稼げないのですか?
-
まったく稼げないわけではありませんが、始めればすぐに収入になるものでもありません。ジャンルや収益化の方法を決めずに始めると、収益化までたどり着けないことが多くなります。成果には個人差があり、必ず稼げるものではない点も理解したうえで始めましょう。
- フォロワーが何人いれば稼げますか?
-
「何人いれば稼げる」という決まった人数はありません。フォロワーが多くても、発信内容に興味のない人ばかりでは収益につながりにくくなります。公式の収益化機能には人数などの条件が設けられているものもあるため、使いたい機能の条件はInstagramの公式の案内で確認してください。
- 日本でもインスタのアフィリエイト機能は使えますか?
-
Metaは2026年6月に、日本を含む22か国・地域で、リールやフィード投稿にアフィリエイトリンクの追加や商品のタグ付けができるようになると発表しています。手数料の率や参加の条件は発表に書かれていないため、使う前に公式の案内で確認しましょう。
- インスタ副業で収益化するまで、どのくらいかかりますか?
-
人によって大きく違い、決まった期間はありません。未経験から始める場合は、半年以上かかることも多いと言われています。短期間で稼げるとうたう話には注意し、長く続けられる計画を立てましょう。
まとめ
今回は「インスタが稼げない」と言われる理由と、日本で使える公式の収益化機能、稼げる人・稼げない人の違いについて解説しました。
稼げないと言われる理由は、次の4つでした。
- 発信者が増えているから
- 収益化までに時間がかかる
- 「フォロワーが増える=稼げる」わけではない
- 稼げていない人が言っているから
そして稼げない人の特徴は、次の5つでした。
- 下調べをせずに始めてしまった
- フォロワーの質を考えずに伸ばしている
- 継続力がなく一貫性がない
- フォロワーと交流しない
- ビジネス視点が欠けている
インスタグラムはスマホ1台で手軽に始められる副業です。しかし、始めた人の誰もが思ったように稼げるわけではないのが現実です。
誰でも簡単に始められるけど、誰でも簡単に稼げるわけではありません。
インスタ運用に必要なのは伸ばすためのノウハウと分析力、そして根気強さです。
これから始めようと思っている方も、現在伸び悩んでいる方も、今からインスタグラムについての理解を深めていけば大丈夫です。ビジネス視点を持ち、分析と改善を繰り返す習慣が、収益化に近づく土台になります。
一人で進めるのが不安な方に向けて、株式会社ハッシュタグが運営するSNSスクール「HASH HACK」では、無料のお試しレッスンを行っています。収益を保証するものではありませんが、自分のアカウントの方向性を相談してみたい方は、選択肢の一つとしてご検討ください。
参考にした情報(2026年10月17日に確認。公式=Instagram・Meta の発表、報道・解説記事=第三者の情報)
- Meta公式ニュース(2026年6月、アフィリエイトリンク・商品タグの提供)(公式)
- Meta公式ニュース(2023年11月、ギフトなどの収益化機能)(公式)
- Meta公式ニュース(2024年2月、クリエイターマーケットプレイスの日本提供)(公式)
- Instagram公式「サブスクリプション」(公式)
- Meta ビジネスヘルプ(ブランドコンテンツのタグ付け)(公式)
- Instagram公式クリエイター向けブログ(2026年4月、オリジナルの投稿を優先する方針)(公式)
- Meta for Developers(インサイトのフォロワーの属性は100人未満では出ない)(公式)
- Meta公式ニュース(2021年10月、ストーリーズのリンクスタンプを全アカウントに)(公式)
- Forbes JAPAN(2023年4月、プロフィールに最大5つのリンク)(報道)






