Instagram(インスタ)のCTA画像とは、投稿の最後に入れて「保存」「フォロー」「プロフィールを見る」「資料請求」など、次の行動をお願いする画像のことです。成果につなげる作り方の基本は、目的を1つに絞り、短い言葉と目立つデザインで、行動するメリットを添えることです。
この記事は2026年10月時点の情報です。
投稿の最後に「いいね・保存してね」「プロフィールをチェックしてね」といったメッセージを見かけたことはありませんか?これらは「CTA画像」と呼ばれるもので、Instagramマーケティングにおいて非常に重要な役割を果たしています。
インスタで成果を出している企業アカウントの多くが、このCTA画像を投稿の最後に差し込むことで、ユーザーの行動を促しています。CTA画像を使うことで、フォロワーを単なる「観覧者」から、実際に「アクションを起こすユーザー」に変えることができます。
本記事では、InstagramにおけるCTA画像の効果的な活用法を詳しく解説します。
実際に成功している企業の事例を紹介しながら、どのようにCTA画像を活用してユーザーの行動を引き出すか、具体的な方法をご紹介します。
ハビットInstagramを使って、もっと効果的にリードを獲得したり、売上を伸ばしたいと考えている方は必見なのだ!!
この記事で分かること
- CTA画像とは何か、どんな行動を促せるのか
- 目的別の活用シーンと、文言の例・確認したい数値の一覧
- 成果につながるCTA画像の作り方4つのポイント
- DAISO・UNIQLO・リノベ不動産の活用例と、効果の確かめ方
CTA画像とは?
CTA=コールトゥアクション(Call To Action、行動の呼びかけ)の略で、投稿の最後に「いいね」や「フォロー」「保存」などのアクションを促す画像のことを言います。

引用元:https://www.instagram.com/wacoal_webstore/
例えば、投稿に「保存してね」などのメッセージを添えることで、ユーザーに保存を促すことができます。
視覚的に保存を意識させることで、自然に保存行動を引き出すことができます。

本当にこれだけで保存されるの?

どれくらい増えるかは投稿の内容しだいだけど、保存する理由を一言添えるだけでも行動のきっかけになるのだ!
Instagramのユーザーは「なんとなく」投稿を見ているので、「保存すると見返せるよ!」と一言入れるだけでも無意識に保存されやすくなるのです。どのようなアクションを起こせば良いのかがひと目でわかるように作成することが、CTA画像成功のカギとなります。
株式会社ハッシュタグでは累計500件以上のアカウント運用を支援してきましたが、CTA画像を入れて成果が変わるのは、文言よりも「どの行動を頼むか」を決め切っている投稿です。決め方は「ゴール設定」で説明します。
InstagramにおけるCTA画像の活用シーン

CTA画像は、Instagramのさまざまなシーンで活用できます。それぞれの目的に応じて使い方を工夫することで、エンゲージメントやコンバージョンを大きく向上させることができます。
代表的な4つの活用シーンを、文言の例と、効果を確かめるときに見る数値とあわせて表にまとめました。
| 活用シーン | 文言の例 | 確認したい数値 |
|---|---|---|
| いいね/保存の促進 | 「保存して後で見返してね」 | 保存数、いいね数、シェア数 |
| プロフィールに飛ばす | 「人気の投稿はこちら」「他の投稿はプロフィールから」 | プロフィールのアクティビティ(訪問数)、フォロー数 |
| UGCの促進 | 「#〇〇で投稿してね」 | 指定したハッシュタグの投稿数 |
| 資料請求/問い合わせ促進 | 「プロフィールのリンクから事例集をGET」 | リンクのタップ数、資料請求・問い合わせの件数 |

代表的な活用シーンをいくつかご紹介します!
いいね/保存の促進
目的:投稿に対するエンゲージメント(いいねや保存)を促進する。
「保存して後で見返してね!」というメッセージを含むCTA画像を使用することで、フォロワーに投稿を反応してもらいやすくします。このような呼びかけで、投稿のエンゲージメント率を高め、アカウントの成長をサポートします。

エンゲージメントが高くなると発見タブやオススメに表示されやすくなるのだ!

投稿が色んな人の目に留まるチャンスだね!
Instagramが2023年に公開した解説でも、発見タブでは投稿についたいいね・コメント・シェア・保存の数と、その集まる速さが参考にされると説明されています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
プロフィールに飛ばす
目的:プロフィールページを訪れて、他の投稿をチェックしてもらい、フォローにつなげる。
「人気の投稿はこちら!」というメッセージと一緒に、他の投稿のサムネイルを貼り付けることで、ユーザーがプロフィールに飛んで他の投稿を見たくなるように促します。これにより、「こんな投稿もしてるんだ」と興味を持ち、フォローに繋がる可能性が高まります。
プロフィールに来た人がどれだけフォローしたかは、インサイトの数値から計算できます。計算方法は次の記事で解説しています。
UGCの促進
目的:ユーザー生成コンテンツ(UGC)の収集とブランド認知度向上。
「#〇〇で投稿してねー!」といったCTA画像を使用して、フォロワーに自社のブランドや製品に関連した投稿を促すことができます。UGCは信頼性を高め、他のフォロワーに対しても魅力的に映ります。
集まったUGCを自社アカウントで紹介するときは、投稿者に許可を取ったうえで使いましょう。なお、Instagramは2026年4月に、他の人の投稿にクレジットを付けただけの再投稿はオリジナルとみなさない方針を発表しています。紹介するときは、そのまま転載するのではなく、自社の視点で編集した投稿にするのが安全です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
資料請求/問い合わせ促進
目的:商品やサービスに関する資料請求や問い合わせを促進する。

引用元:https://www.instagram.com/diyersjapan/
「今すぐ資料請求して、特典をゲット!」や「詳細が知りたい方はこちらからお問い合わせ」といった明確な指示を画像に含めることで、フォロワーにアクションを促します。
案内先になるのは、多くの場合プロフィールのリンクです。報道によると、プロフィールには最大5件までリンクを設定でき、並び順も変えられます(2023年に追加された機能で、2025年以降の変更は確認できていません)。CTA画像で「プロフィールのリンクから」と案内するなら、いちばん見てほしい1件を先頭に置いておきましょう。
成果につながるCTA画像の作り方|4つのポイント
1. ゴール設定

CTA画像を作る前に、その投稿で達成したいことを1つに決めます。目的が決まれば、お願いする行動も文言も決まります。決める順番は次のとおりです。
- 目的を1つ選ぶ(認知を広げる/投稿を役立ててもらう/フォローにつなげる/問い合わせにつなげる)
- 目的に合う行動を1つに絞る(保存する、プロフィールを見る、リンクを押す など)
- その行動をそのまま書いた文言を決める
- 効果を確かめる数値を先に決めておく(認知ならリーチ、役立ち度なら保存数、フォローならプロフィールへのアクセスとフォロー数、問い合わせならリンクのタップ数と問い合わせの件数)
決めた内容は、投稿の企画メモに1行で書いておくと、作る途中で迷いません。
例:目的=問い合わせを増やす → 行動=プロフィールのリンクを押す → 文言「導入事例はプロフィールのリンクから」 → 数値=リンクのタップ数
1つの投稿で「保存して」「フォローして」「プロフィールも見て」と並べると、どれも選ばれにくくなります。2つ入れるなら、大きく書く主の行動と、小さく添える副の行動を分けます。また、投稿の中身と関係のない「いいね」や「シェア」を求めると、反応を釣る投稿(エンゲージメントベイト)とみなされ、表示が抑えられることがあります。お願いする行動は、投稿の中身とつながるものにします。
2. 言葉の選び方
CTA画像に使用する言葉はシンプルで直接的であるべきです。
お願いする行動と、それをする場面を一言で書きます。例:「次にカフェを探すときに見返してください」「導入事例はプロフィールのリンクから」。企業向けの商材なら、例:「社内で共有するときのために保存しておいてください」。
ユーザーは何をすればいいのか、次に何をすべきかが明確に示されていると、行動に移しやすくなります。
複雑な表現や漠然としたメッセージでは、ユーザーは何をすべきか分からず、CTA画像の効果が薄れてしまいます。

ユーザーは投稿を「なんとなく見てる」人が多いからね。
長いと飛ばされてしまうんだ。ぱっと見て何をすればいいのか分かるようにしよう!
3. ビジュアル設計

CTA画像のデザインは、どこに注目すべきかが一目でわかるように組みます。最後の1枚は、次の型で作ると迷いません。
- 矢印: 押してほしいボタンの位置を指す。インスタラボ(ソーシャルワイヤー株式会社のメディア)は、画面右下の保存ボタン(しおりのマーク)を矢印で指す例を紹介しています。画面の操作と重なる位置に置くと、何をすればよいかが伝わります
- 色: アカウント全体で色を揃え、差し色は1色に絞る。文字の色は2色程度まで
- 文字と背景: 色の差(コントラスト比)を4.5:1以上にする。淡い背景には黒に近い文字、暗い背景には白に近い文字を使います

引用元:https://www.instagram.com/wacoal_webstore/
あわせて、アクションを促すボタンや重要なメッセージ部分は目立たせます。シンプルで直感的に分かるデザインにすると、ユーザーがすぐに行動を起こしやすくなります。
2025年1月の報道によると、プロフィールの投稿一覧は正方形から縦長の表示に変わりました(報道では3:4)。一覧では画像の真ん中が切り抜かれて表示されるため、1080×1350(4:5)で作ると左右の端が少し切れます。CTA画像もほかのページと同じ比率で作り、文字や矢印は端に置かず、切れていないかを確認しておきましょう。アカウント全体で同じデザインのCTA画像を使い続けると、見慣れたフォロワーにも意図が伝わりやすくなります。
4. アクションを起こすメリットを伝える
ユーザーにCTA画像をクリックしてもらうためには、行動を起こすことで得られるメリットを明確に伝えることが重要です。
たとえば、限定オファーや特典、または「今だけのチャンス」といった言葉で、アクションを起こすことで何か良いことがあるという期待感を与えます。ユーザーは「行動しなければ損をする」という感情を持つことで、クリックしたり申し込んだりする動機づけが強まります。ただし、「限定」「今だけ」は、実際に期限や数の制限がある場合だけ使いましょう。事実と違う表現は、信頼を損ないます。
メリットをしっかりと伝えることで、ユーザーの行動を後押しします。

「今だけ」を使わないなら、「保存すると後で見返せます」のように、行動した人の得を一言添えるだけでも十分だよ!
CTA画像を活用しているアカウントをご紹介!
ここでは、Instagramで結果を出している企業がどのようにCTA画像を使っているのか、具体的なアカウントをご紹介します。掲載している画像は過去に確認した時点のもので、現在の投稿とは異なる場合があります。
DAISO(ダイソー)

ダイソーは、日本国内外で幅広く展開する100円ショップで、Instagramを通じて、新商品やお得な情報を発信しています。

引用元:https://www.instagram.com/daiso_official/
ダイソーのInstagramでは、CTA画像を使ってユーザーにさまざまなアクションを促しています。
- 「いいね」や「保存」のアイコンを入れ、ユーザーに積極的に反応を促す。
- 「人気投稿はこちら!」というメッセージで、プロフィールに飛んでもらうよう誘導。
- 「#ダイソーで発見」をつけて投稿してね!という呼びかけで、UGCの投稿を増やし、ブランドの認知度を高める。
- 自社アプリの宣伝として、「スマホで在庫検索。会員登録不要で使える!」というメッセージを追加。

「会員登録不要」といった文言を加えることで、ユーザーにストレスを与えることなく、気軽に使ってもらえるという印象を与えているね!
1枚にいくつもの呼びかけを入れながら、デザインはシンプルにまとまっています。ただし、立ち上げ期や反応を比べたい時期は、この記事の「ゴール設定」のとおり行動を1つに絞るほうが、何が効いたかが分かります。
UNIQLO(ユニクロ)

世界中で愛されるアパレルブランド「UNIQLO(ユニクロ)」の日本公式Instagramアカウントは、シンプルながらも実用的で日常にフィットするスタイリング提案が特徴です。トレンドを意識しすぎず、誰にでも取り入れやすいコーディネートを軸に、幅広い年齢層に向けた投稿が行われています。

引用元:https://www.instagram.com/uniqlo_jp/
ユニクロは、投稿の内容に応じてCTA画像を柔軟に活用しています。
例えば、着こなし紹介の投稿では、投稿の最後に「どのコーデが好きかコメントで教えてね」といった呼びかけを行い、フォロワーにコメントを促します。このように、具体的な行動(コメント)を求めることで、フォロワーとのエンゲージメントを高め、投稿への反応を増やしています。
このアプローチは、ユーザーとのコミュニケーションを活発にし、ブランドへの親近感を高める効果があります。ユニクロのように、投稿の内容に合わせたCTA画像を使うことで、フォロワーの関与を促進し、Instagramの活用効果を最大限に引き出すことができます。
リノベ不動産

「リノベ不動産」は、住まいのリノベーションを手がける企業の公式Instagramアカウントです。

引用元:https://www.instagram.com/renovefudosan/
「もっと見たい人はプロフィールから事例集をGET」といった一言で、プロフィール欄にある資料請求ページへとスムーズに誘導しています。事例集を手に入れるには、専用のフォームに情報を入力する必要があり、Instagramの投稿からリード獲得に直結する導線が構築されています。
ストーリーズのハイライトでは、事例集の受け取り方やフォームの書き方を短い動画でわかりやすく解説しており、初めて訪れたユーザーにも配慮した設計になっています。
なお、2025年の報道によると、ハイライトはプロフィールの投稿一覧の上から、独立したタブに移されました。ハイライトで手順を案内する場合は、CTA画像や投稿文で「プロフィールのハイライトから」と場所を一言添えておくと、迷わずたどり着いてもらえます。
CTA画像の効果を確かめる方法
CTA画像は、入れて終わりではありません。入れた投稿と入れていない投稿を比べて、狙った行動が増えたかを確かめます。
- CTA画像で促す行動を1つ決める(例:保存)
- 投稿のインサイトで、その行動の数(保存数、プロフィールのアクティビティ、フォロー数など)を記録する
- リーチの規模が投稿ごとに違うため、数ではなく「リーチに対する割合」で比べる
- 文言・デザイン・入れる位置のどれか1つだけを変えて、もう一度比べる
一度に複数の要素を変えると、何が効いたのかが分からなくなります。1つずつ変えて比べるのが、遠回りに見えていちばん確実です。
よくある質問
- CTA画像とは何ですか?
-
投稿の最後に入れて、保存・フォロー・プロフィール訪問・資料請求などの行動を促す画像です。CTAはCall To Action(行動の呼びかけ)の略です。「次に何をすればいいか」をひと目で伝える役割を持ちます。
- CTA画像は何枚目に入れればいいですか?
-
カルーセル投稿の最後の1枚に入れるのが基本です。内容を読み終えた直後に、次の行動を示せるためです。リールの場合は、最後の数秒に同じ役割の画面を入れます。
- 成果につながるCTA画像の作り方のコツは?
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目的を1つに絞り、行動を短い言葉で書き、ボタンや矢印で目立たせ、行動するメリットを添えることです。アカウント全体で同じデザインにそろえると、フォロワーにも意図が伝わりやすくなります。
- CTA画像の効果はどう測ればいいですか?
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インサイトで、CTA画像を入れた投稿と入れていない投稿の保存数やフォロー数などを比べます。投稿ごとにリーチの規模が違うので、リーチに対する割合で比べると判断しやすくなります。変える要素は1回に1つにしましょう。
- インスタのプロフィールにはリンクをいくつ置けますか?
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報道によると、最大5件まで設定できます。2023年に追加された機能で、2025年以降の変更は確認できていません。CTA画像で「プロフィールのリンクから」と案内する場合は、いちばん見てほしい1件を先頭に置きましょう。
まとめ
今回は、InstagramにおけるCTA画像について、効果的な活用法を詳しく解説しました。
Instagramを活用する上で、ただ情報を発信するだけではなく、ユーザーに行動を促すことが非常に重要です。
CTA画像はそのための強力なツールであり、ユーザーに「いいね」や「コメント」を求めるだけでなく、商品の購入やイベントへの参加、プロフィールへの訪問など、具体的なアクションを引き出すために活用できます。
Instagramでの成果を上げるためには、単に“伝える”だけでなく、“動かす”ための工夫が必要です。CTA画像は、頼む行動を1つ決め、入れた投稿と入れていない投稿を比べる。この2つを守れば、成果は数字で確かめられます。
自社での運用に迷ったら、無料相談で現状を一緒に整理できます。
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参考にした情報(2026年10月17日に確認。公式=Instagram・Meta の発表、報道・解説記事=第三者の情報)









